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V380 Proアプリの初期設定と使い方

謎のV380カメラ

謎のネットワークカメラを購入したところ、V380 Proというアプリで設定が必要なことが判明。
かなりクセがあるアプリなので、初期設定の手順を解説します。

そもそも、お手持ちのV380ネットワークカメラを使うべきか、から解説しますね。。。

そもそもV380って、何?

V380とは广州市宏视电子技术有限公司(Macrovideo)のネットワークカメラブランドです。
中国系の製品群ですね。
广州市宏视电子技术有限公司:V380系列摄像机

V380とV380 Proの2種アプリがありますが、どちらも公式のアプリのようです。何が違うのかは記載なし。
一応、WindowsアプリもあるのでPCでも使えるんですね。セキュリティ的に私はこのアプリ入れたくないけど・・・
V380产品系列软件下载

V380を使用するネットワークカメラは山程あり、そもそも广州市宏视电子技术有限公司が製造したのかすら不明な、型番すら不明なカメラも世に出回っているようです。
V380のライセンスを持った企業が作っているのか、互換製品として勝手に作っているのかは不明。

广州市宏视电子技术有限公司を信用していいのか、カメラをネットに接続して、外部に漏れないか・・・これは各自で判断してください。
公共の監視カメラなど、全世界に公開しても問題ない映像であれば使ってもいいかな・・・

気になる人は、国産ソフトウェアで、セキュリティ的に安心して使えるネットワークカメラもあるので、検討してください。
オススメは、スタートアップ企業アトムテックのATOM Camです。

謎の小型ネットワークカメラを設定します

謎のV380カメラ設定するネットワークカメラは、中国通販で購入した、メーカーも型番も不明なこれ。
microSDに動画を保存することも可能、らしいです。

今回はiPhoneのV380 Proアプリで設定しますが、Androidアプリでも基本手順は同じです。

機種によっては接続手順が異なる可能性があります。

※お手持ちのカメラと全く違う製品でも、V380アプリでの設定手順は同じと思われるので、参考になるかと思われます。

①V380 Proアプリをインストール

まずは、お手持ちのスマートフォンにV380 Proアプリをダウンロードしましょう。
※似たような名前のアプリが多数あるので注意!
iPhone:http://「V380 Pro」をApp Storeで
Android:V380 – Google Play のアプリ

②ログインはしない

V380アプリ 体験してみますアプリを起動すると、ユーザー登録・ログインを求められますが、不要です。

V380アカウントを作成すると、録画データのクラウド保存(有料)が出来ます。不要ですよね。

ということで「体験してみます」を選択します。

③カメラを自宅のWiFiへ接続

ネットワークカメラなので、自宅のWiFIへカメラを接続する必要があります。
ちょっと難しい作業になります。

まずは「+」を選択肢、デバイス追加の画面を開きます。

【iPhoneのみ】iPhoneの【設定】→【v380 Pro】→【ローカルネットワーク】をオンにしましょう。

次に、【カメラを追加(APモード)】を開きます。

V380のWiFI設定続けて自宅Wi-FiのSSIDとパスワードを入力します。

5GhzのWiFIは対応していません。2.4GhzのWiFIのSSIDを入力してください。

 

APモードでV380と接続次に、スマホをWi-Fi設定画面を開き、スマホをV380カメラのWi-Fiに接続します。

ここで接続するSSIDはカメラの機種によって異なります。おそらくカメラ添付の取説に記載されているはず。不明な場合は、パスワードが付いないWi-Fiに接続してみてください。

 

V380アプリに戻ります。
カメラと正常にWiFI接続ができれば、しばらく待つと接続完了します。

カメラのSSIDが見つからない場合、接続がうまく行かない場合は、リセットボタンを押し、カメラを初期化しましょう。

④接続完了!

はい、カメラが接続できました。
カメラがインターネットに繋がっているので、外出先からでもスマホで映像を確認できます。

アプリには通話機能も。私のカメラはスピーカーがないので機能しません・・・

設定からカメラ本体のファームウェアアップデートをしておきましょう。

⑤有料のクラウド保存

V380のクラウドサービス
V380のアカウントを作成すると、有料で録画データをクラウドへ保存できます。
クラウドと言っても、中国のサーバなので、信用して良いものか。。。

8Gプランだと0.01ドル!安い!!
と思いきや初月だけで、2ヶ月目からは月額1.19ドルでした。

【おまけ】分解してみる

セキュリティ的に使用価値もないので、分解してみました。
V380カメラ分解なんだかスパイカメラみたいになっちゃった・・・

V380カメラの基盤・SoCSoCはANYKAのAK3918
無線モジュールはBL M8188FU1

これ、分解してわかったのですがSoCが手で触れられないくらいに発熱しますね。製品寿命も短そうだ。。。

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