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USB WEBカメラを防水仕様に改造してみる。

非防水の普通のUSB Webカメラを無理やり防水加工します。

ザックリ書くと、コーキング剤を塗りたくっただけです。

防水性能は不明、壊れても大丈夫な安いWebカメラを使いましょう。
機器の故障について、責任は取れません。

壊れてもいい、Webカメラをゲット

Amazonで購入したWebカメラがなんとも残念な感じだったので、このカメラを屋外の防犯カメラとして使用します。
防犯カメラはWindowsPCで24時間録画。どうせ低画質で保存するので、中華Webカメラでも問題ないです。

ちなみに、レンズ面が平べったく隙間のない物を選んだほうが、防水加工しやすいです。

コーキング剤とコーキングガンを購入


コーキング材(シーリング材)とは、お風呂場のタイルの隙間や、外壁の防水加工に使用するゴム状の白いアレです。

今回はセメダイン シリコーンシーラント 8060を使用しました。
高耐久、高耐候タイプ。
サッシ回り・ガラス目地・配管回りに使用するものですね。

コーキング材は中身を押し出すのにコーキングガンが必要です。

レンズ部分以外に、コーキング剤を塗りたくる

防水仕様にする手順・・・・

レンズ以外をコーキング材で埋めましょう。完全に、埋めましょう!

後ろまでしっかり、特にケーブル周りは多めに塗ります。

分解して基盤にもコーキング材を塗ると防水性能はさらに上がります。が、内部のチップは発熱するので、放熱のために基盤には塗らないほうが良いかもしれません。レンズ内部にコーキング材が入ると壊れてしまいますし・・・

今回使用したシリコーン系コーキング材は1時間程度で表面が硬化し手で触れるようになります。
内部まで完全に硬化するには、厚さにもよりますが3日程度必要です。

ちなに、Webカメラを防犯カメラにする場合、USB延長ケーブルを使用すると思いますが、USBは規格上5メートルまでしか延長できません。
5メートルの延長ケーブルを2つ使用し10メートルに伸ばしたところ、しばらくは普通に使えましたが、たまにPCがWebカメラを見失う症状が・・・

5メートル以上伸ばす場合は、USBケーブルエクステンダーを使用しましょう。最大20メートルまで延長することが出来ます。

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