自転車の鍵をスペアも含め紛失した私です。
もう鍵をなくすのは嫌なので、キーレスのリング状を購入しました。
キーレスは便利・・・と思ったのですが、Amazonに気になるレビューが。
⇒知ってる人なら盗るのに1分もかからないかも。
どうもセキュリティ甘々なようですね。このあたりも検証してみました。
候補としてワイヤー錠も考えましたが、ママチャリでリング錠が取り外されていると警察に目をつけられる確率が上がりそうで・・・盗難自転車じゃないかってね。
【追記】
自転車盗まれました!
新しい自転車とともに、別のキーレス錠を購入しました。
目次
ゴリン ボタン式リング錠を購入
今回購入したのは、「ゴリン ボタン式リング錠」。Amazonで1,000円程度で購入できます。
私の自転車は一般的なママチャリ。後輪のブレーキは「ハブブレーキ」タイプ。ホイールの回転部がブレーキになっているタイプです。
後輪ブレーキがVブレーキの場合は干渉して取り付けができませんので、Vブレーキ用を購入しましょう。
鍵のないリング状を外す(破壊)
新しい鍵を取り付けるためには、元の鍵を外す必要があります。
鍵がない上に自転車屋に持っていこうにも走れないので、自分で無理やり外しました。
鍵の種類によって外し方、いや、壊し方は色々ありますが・・・
鍵差し込み部分のユニットをマイナスドライバーでこじ開けて、取り出しました。
怪我に注意!かなりの力技なので、難しければ自転車屋に持っていきましょう。
取り付け
取り付けは簡単。フレームに金属の枠を巻きつけ、プラスネジでネジ止めするだけ。
※ドライバーは別途必要です。
金属の枠はサイズ別で3種類同梱。フレームの太さに合わせて選んでください。
使用感。やっぱり便利です。
暗証番号を4つ押して、解錠ボタンを押すだけ。便利です。
セキュリティは甘々。番号も簡単に推測できてしまう・・・
鍵無しで解錠できるのは便利なんですが、作りが簡単でセキュリティ上の問題が多数あります。
暗証暗号は変更不可。しかも丸見え・・・
設定されている暗証番号は、変更できません。バレたら終わりですね。
そしてこの暗証番号、パッケージの外からでも確認できます。
好きな暗証番号を選べるという利点はありますが・・・これを店頭で購入するのはリスクがありますね。
解錠後、ボタンを戻す必要あり
ボタンを押して開場したら、後側を押してボタンを戻す必要があります。
これを忘れると、暗証番号が丸わかりです。
気をつけれればいい話ですが、鍵をなくすような人はボタンを戻すのも忘れそう・・・
簡単に番号が推測できる
これが一番の問題。
解錠ボタンを強めに押すと、正しい番号のボタンが少しだけ動きます。
とはいえ、違う番号のボタンも動くことがあるので、推測して開けるのは少しコツがいる感じですね。
どんな感じでボタンが動くのか録画してみました。
※撮影時、暗証番号は覚えていません。
・・・おっと、まさかの一発解錠。ボタンは動くけど簡単には開けられない、って感じの動画を撮ろうと思ったのに。。。
まあ、無いよりはマシって感じですね。
(ボタン式より)セキュリティの高いキーレスリング状
もうちょっとマシな鍵はないか、探してみました。
J&C 可変ダイヤル式リング錠
ボタン式ではなくダイヤル式のリング錠です。
ダイヤルの番号は自分で変更できます。
解錠したあとダイヤルをずらさないと、暗証番号はバレてしまいますね。
ニッコー サークル錠・3ボタン
ちょっと変わった3ボタン式のリング錠です。
3つのボタンを押した回数で解錠できます。
A3、B9、C5であれば、
Aボタンを3回、Bを9回、Cを5回押すと解錠出来ます。
ボタンの回数は自分で変更できます。
解錠後も暗証番号が表示されないのでズボラな人にもおすすめです。
内部的な仕組みとしてはダイヤル式リング錠と同じです。
ボタンを一度押すと、内部のリングが1つ回ります。
色々書きましたが、100%安全な鍵はありません。
ですが、鍵の種類によって悪意のある解錠は難しくなり盗難の抑止力になります。
鍵を2つ使うのも有効な対策です。
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