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エアコンの冷風をロフト・別の部屋へ。ダクトを使ってみる

熱気の貯まるロフトやエアコンの無い部屋へ、ダクトを使ってエアコンの冷風を送る方法を考えてみる。

雑DIYです!

家庭用エアコンはダクトを繋げることを想定した作りになっていません。故障・火災に繋がる可能性があります。
また、冷風が通るダクトは結露し水滴が発生する可能性があります。家電等に水滴が垂れると故障・火災に繋がる恐れがあります。

つまり、すべて自己責任です。故障等に責任は取れません。

 

エアコン吹出口

エアコン吹出口からどうやって冷風をダクトに取り込むか。
吹出口を完全に塞げば、エアコンの送風を利用しダクトに冷気を送り込むことが出来ます。


今回は吹出口を半分覆い、風向きを上にしたときだけダクトに入るようにしました。


まあ、そんな上手いこと風が入るわけじゃないんですけどね。効率は悪くなりますね。

うまいことやって隙間を塞げばしっかり風が入ります。

ダクトは直径150mmがおすすめ

直径100mmは、風量不足です。


オススメは150mm(画像右)のダクト。

上記のアルミホースダクトは安くて使いやすのですが、一つ問題が。
薄いアルミなので、冷風を通すとダクトがヒンヤリ・・・冷気が漏れます。
また、冷えたアルミダクトは結露が発生し・・・水滴が垂れる!

 


ということで、緩衝材であるエアキャップ(通称プチプチ)をダクトに巻きます。

【追記】
エアキャップを巻く際は隙間がないように、空気を完全に遮断するようにテープ等で塞いでください。
隙間があると温かい外気が流れ込み内部に結露が発生します。

…隙間があり、めっちゃ水が溜まってました!

【非推奨】中間ファンで冷気を強制送風

ダクトに空気を強制的に流すには、中間ダクトが使えそうです。

が、ここは色々と問題が。
暖かい部屋に冷気が流れるので、結露が発生します。
ファン内部の結露はショート・漏電の危険があります。

やるとしたら、USB電源のファンくらいでしょうか。う~ん・・・

浴室利用可能な中間ダクトファンもありますが、本来天井裏に配置される製品を室内で使用した場合の騒音レベルが不明。

また、AC給電ではありますがコンセントプラグは後付になっている製品が多いです。
プラグの取り付けは電気工事士の資格が必要です。

ということで、中間ファンは非推奨。
火事になりますよ!

ダクトの分岐と吹出口

複数の部屋へ冷気を送りたい場合は、ダクトを分岐しましょう。


また、吹出口には開閉できるパーツを取り付けています
このパーツは「レジスター + ダクト幅」で検索すると、メーカー各社の製品が出ます。
※レジスター自体が空気抵抗になり風量低下に繋がるので注意。

まとめ

やはり色々難あり。
スポットエアコンや窓用エアコンを検討したほうがいいかと・・・

こんな商品もあります。

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