部屋が狭く収納スペースが足りないので、ウォールシェルフを購入・取り付けてみました。
※ウォールシェルフ…壁に取り付ける棚。
購入したのは、米幾実業のMIJEE ウォールシェルフ 3段木製壁掛け棚。
お手頃価格でデザインもシンプルで良い感じ。
賃貸なので壁をできるだけ傷つけないウォールシェルフを選びましたが、取り付け後は満足!
ですが、取り付け作業が高難易度でした。本当に…もう二度と取付作業したくない。
MIJEE ウォールシェルフ 3段木製壁掛け棚 開封・付属品
MIJEEのブランドロゴが印刷された箱。
フレーム・棚板パーツ。メインのパーツは傷・汚れもなく問題なし。
ネジやピン(釘)が袋にひとまとめに入ってます。
国内一流メーカではあり得ない梱包。取り出す際に手を傷つけないように注意しましょう。
日本語の組立・取扱説明書が付属しています。
壁に穴を開けても問題ない場合に使うネジ。(写真撮り忘れましたが)プラスドライバーも付属しています。
今回これは使いません。賃貸ですから。
今回使う石膏ボード用のピン(釘)とピンガイド。
細い釘で固定することにより、壁に大きな穴を開けずに棚を固定することができます。
このピンは予備2本を含め26本付属しています。
予備が2本。パーツを無くしたとき用と考えたら十分な数ですが…実は、全く足りないんです。
これは取り付け作業で理由がわかります。
パーツは以上。質は問題なし。高品質とは言えませんが必要十分といった感じです。
ウォールシェルフの取り付け
では、組み立て説明書を参考に取り付けていきます。
…組み立て説明書には書いてないコツもあります。
まずは、フレームを養生テープなどで仮止めします。
棚板を置いて、位置を確定させます。
ここでフレームが水平になっているか確認しましょう。
面倒でも、ピンで止める前にしっかり確認することが大事です。
フレームにピンガイドをセットできる穴があるので・・・
ピンガイドをセットし、ピン(釘)をセット。
ピンを押し込みます。
あ…
え…マジ?
ピン差し込むの、めちゃくちゃ難しいんですけど!
ピンが長くて、途中で曲がってしまう!!
ピンの予備は・・2本。2本だけか….
このウォールシェルフ、ピンを差し込むのがめちゃくちゃ難しいんです。
これがこの製品の問題点。Amazonの商品レビューでもこの点でマイナス評価が多数入ってます。
ピン差し込みのコツですが、ゆっくり丁寧に。
ピンに向かって真っ直ぐ力を入れるのが大事です。少しでも力が横にそれると、ピンが曲がります…
あとは気合と根気。
壁によっては、ピン差し込み場所に梁があり、そもそも押し込めない場合があります。
仮設置の段階で画鋲が刺さるか確認することをおすすめします。
設置位置が悪いとどう頑張っても差し込めません。
諦めて数センチ横にずらしましょう。頑張って差し込んだピンを抜く必要がありますが…
私は最終的にトンカチを使用しました。
これが最適解、なのか分かりません。トンカチを使っても割りと失敗します。
あと賃貸では音が大きく近所迷惑。
そんなこんなで、左を取り付けたら右も同じように取り付けます。
棚板が水平になるように、養生テープで仮止め。
左右合わせてピン3本×8箇所。
24本のピンを差し込めば…
完成!
もうね、ピン3本×8箇所なんてね、無理ですよ。
何本かピン足りなくても強度足りるでしょう。
予備が2本しかないのはどう考えても足りませんよ・・・
ピンはただの釘なので、足りなくなったらホームセンターで買いましょう。
おそらくN25の釘が合うと思います(確証はありません)
Amazon.co.jp : N25 釘
総評
壁に大きなネジ穴を開けずに、シンプルな棚を取り付けることができました。
強度も申し分なし(一段あたり耐荷重約5㎏)で満足です。
取り付けが面倒なのを除けば。
もう二度と取り付けしない、と思ったのですが、壁に新たに収納スペースができるのは魅力。
追加で洗面所にも取り付けました。
棚板はニス塗りしていないので、水滴が触れる場所には不向きかもしれません。水に濡れると染みができてしまいます。防水ニスを塗ったほうがいいですね。
でも満足。
2回目だしスムーズに取り付けられるだろうと思いきや、やはり苦労しました…
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