楽天モバイルを自宅のWI-Fi・固定回線代わりにしたい!という方向けの解説記事です。
楽天モバイルなら無制限に通信ができるのに料金は最大3,278円(税込み)。
3GB/月以下なら1,078円です。
固定回線の代わりにも出来るの楽天モバイルですが、重要なのはホームルーターの機種選び。
楽天モバイルで使うホームルーターには下記が重要!
・WAN側(楽天回線)がBand3に対応していること
・ルーターの処理性能
分かりやすくしっかり解説し、おすすめのルーターを紹介します。
目次
ホームルーターを買う前に、まずはお試しで契約がおすすめ!
とりあえず楽天モバイルの回線を使ってみたい方は、実質無料で購入できるポケットWiFI、Rakuten WiFi Pocket 2Bがおすすめ。
本体代金4,401円、さらにポイント還元で実質無料です。
すぐ解約しても違約金は発生しません!
自宅に楽天モバイルの電波が入るか、通信速度はどれくらい出るのか確認のために、まずはサクッと契約しちゃいましょう。
性能は低めですが、十分ホームルーターとしても使えますよ♪
↓Rakuten WiFi Pocket 2Bの端末レビュー↓
楽天モバイルのキャンペーンが適用されるのは基本的に初めての申込みのときだけ。
ですが・・・Rakuten WiFi Pocket 2Bの実質無料キャンペーンは、2回線目や一度解約した後の再契約でも適用できる場合があります。
↓2回線目・再契約でキャンペーン適用できるか確認↓
楽天モバイルの4G回線はBand3対応が必須
携帯キャリア各社、使用している電波のバンド(周波数)が異なります。
ドコモの4G回線ならBand1(2.1Ghz)、3(1.8Ghz)、19(800Mhz)、21(1.5Ghz)、28(700Mhz)、42(3.5Ghz)といった感じ。
楽天モバイルが使用している4G回線の周波数(バンド)は
・Band3(1.7Ghz)
・Band26(800Mhz)
の2つです。
そして重要なのは、楽天自社回線のBand3(1.7Ghz)。
自社回線のエリアなら、無制限で通信ができます。
Band3(1.7Ghz)非対応のホームルーターもあるので、購入前に必ず確認しましょう。
この回線を使用するパートナーエリアでは毎月5GBまでしか利用できないのでホームルーターで使用するには不向きです。
そもそも、東京都は完全に楽天自社回線化されているのでBand26(800Mhz)の電波は飛んでいません。
その他エリアでも切り替えが順次進んでいます。
⇒パートナー回線エリアから楽天回線エリアへの切り替えについて
なお、楽天自社回線のエリア内かは、楽天モバイルのエリアマップで確認できます。
※濃いピンクが楽天モバイル自社回線エリアです。
⇒サービスエリア
そして5G対応のホームルーターは数が少なく価格も高い。
現時点で5G対応は不要です。
複数端末接続時の処理性能
最後に、ホームルーターの処理性能です。
処理性能の低いWi-Fiルータだと、接続するWi-Fi機器が増えると速度が落ちてしまいます。
また、Wi-Fiの出力が低いと遠くの部屋まで届かなかったり・・・
ホームルーターの処理性能はスペックで見分けるのは難しいです。
※スペック表の最大接続台数が参考になりますが、速度が落ちようが繋がればカウントされるので・・・
一般的に、バッテリー駆動のポケットWi-FiよりACアダプタで据え置き型のホームルーターのほうが処理性能が高いです。
Wi-Fi出力も大型アンテナを搭載できる据え置き型が有利ですね。
楽天モバイルのホームルーター・おすすめ機種
楽天モバイル公式・家電量販店で購入できる機種のみ紹介します。
WiMAX用のポケットWi-Fiも楽天モバイルで利用できる機種がありますが、中古しか出回っていないのでバッテリー劣化・ファームウェアの更新で利用できなくなる可能性があります。
【楽天モバイル】Rakuten WiFi Pocket 2C
4G対応バンド | Band 1 / Band 3 / Band 7 / Band 18 Band 19 / Band 26 / Band 38 / Band 41 |
Wi-Fi 2.4Ghz帯対応 | ○ |
Wi-Fi 5Ghz帯対応 | ✕ |
同時接続台数 | 16台 |
実売価格 | キャンペーン価格 1円 |
楽天モバイル純正のポケットWi-Fiです。
機能は最低限、Wi-Fiは5Ghz非対応ではありますが、楽天モバイル新規契約で端末代金が実質無料になるので、まずはお試しで購入をおすすめします。
Rakuten WiFi Pocket 2B | Wi-Fiルーター/周辺機器 | 製品 | 楽天モバイル
楽天モバイルの回線が問題なく使えることを確認し、性能面で不満があれば、別の高機能ルーターを購入するのがおすすめ。
【NEC】Aterm MR05
4G対応バンド | Band 1 / Band 3 / Band 7 / Band 11 Band 18 / Band 19 / Band 21 |
Wi-Fi 2.4Ghz帯対応 | ○(5Ghz同時利用不可) |
Wi-Fi 5Ghz帯対応 | ○(2.4Ghz同時利用不可) |
同時接続台数 | 16台 |
実売価格 | 25,000円 |
楽天モバイルでも取り扱いがあるAterm MR05は、大型タッチパネル液晶搭載です。
2.4Ghzと5Ghzの両方対応していますが、どちらか片方のみ使用可能。
別売りのクレードルを購入すれば、LANケーブルでパソコン・ゲーム機と安定して接続することが出来ます。
楽天モバイルを初めて契約する場合は、楽天ポイント5,000pt付与対象でお得に購入できます。
⇒Aterm MR05LN RW | Wi-Fiルーター/周辺機器 | 製品 | 楽天モバイル
【NEC】Aterm MP02LN
4G対応バンド | Band 1 / Band 3 / Band 19 / Band 26 |
Wi-Fi 2.4Ghz帯対応 | ○(5Ghz同時利用不可) |
Wi-Fi 5Ghz帯対応 | ○(2.4Ghz同時利用不可) |
同時接続台数 | 10台 |
実売価格 | 10,000円 |
モバイルルーター業界「最小・最軽量」。
2.4Ghzと5Ghzの両方対応していますが、どちらか片方のみ使用可能。
楽天モバイルを初めて契約する場合は、楽天ポイント5,000pt付与対象でお得に購入できます。
⇒Aterm MP02LN | Wi-Fiルーター/周辺機器 | 製品 | 楽天モバイル
【富士ソフト】+F FS040W
4G対応バンド | Band 1 / Band 3 / Band 8 / Band 11 Band 18 / Band 19 / Band 21 / Band 26 Band 41 |
Wi-Fi 2.4Ghz帯対応 | ○ |
Wi-Fi 5Ghz帯対応 | ○ |
同時接続台数 | 15台 |
実売価格 | 15,000円 |
対応周波数が多く、楽天モバイル以外のSIMでも快適に使えます。
2.4Ghzと5Ghzの同時利用が可能なのも嬉しい。
別売りの 専用ホームキットはWi-Fiアンテナを内蔵。
「高性能2ストリームアンテナにより電波を遠くまで届け、さらにねらった機器に電波を集中させるビームフォーミングに対応していますので、2階建てのご自宅内でも安定した通信が可能」とのこと。
ただこの専用ホームキットは1万円程度します。
富士ソフト HKTFS040W +F FS040W 専用ホームキット HKTFS040W
【富士ソフト】+F FS030W
4G対応バンド | Band 1 / Band 3 / Band 8 / Band 11 Band 18 / Band 19 / Band 21 |
Wi-Fi 2.4Ghz帯対応 | ○ |
Wi-Fi 5Ghz帯対応 | ○ |
同時接続台数 | 15台 |
実売価格 | 10,000円 |
FS040Wの前世代機。
2.4Ghzと5Ghzの同時利用が可能です。
専用クレードルはFS040WのようなWi-Fiを強化する機能はなく、LANケーブル端子を追加するだけです。
【IODATA】WN-CS300FR
4G対応バンド | Band 1 / Band 3 / Band 8 Band 18 / Band 19 / Band 26 |
Wi-Fi 2.4Ghz帯対応 | ○ |
Wi-Fi 5Ghz帯対応 | ✕ |
同時接続台数 | 16台 |
実売価格 | 12,000円 |
楽天モバイル動作検証済みの据え置き型ホームルーター。
5Ghz帯非対応なのが惜しい。
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