Rakuten Miniのサイズ感と通常利用で問題ないスペックが気に入り、Rakuten Miniを2台購入した管理人です。
気に入って入るのですが、メインのスマホは別に持っています。
サブ利用なので通信量は1GB前後。楽天なら無料で使える!
なんて思っていたのですが、1GB以下も1,078円に料金改定してしまいました・・・
ということで、楽天モバイルからLINEMOへ乗り換えます!
目次
LINEMOで開催中のキャンペーン
LINEMOを選んだ理由は、eSIMが使えて月額料金が安いから。
さらに現在、キャッシュバックキャンペーンも開催中です。
【ミニプラン】半年間実質無料キャンペーン
「ミニプラン」は月3GBの通信量が使えて月額990円のプランです。
rakuten Miniにピッタリの定額プランですね。
更に現在、「PayPayポイント990円相当を、最大6カ月間毎月プレゼント」のキャンペーン開催中。
つまり、6ヶ月 実質0円で使えるんです!
こちらのキャンペーン、乗り換え・新規契約どちらも対象です。
楽天モバイルを契約したままLINEMOをお試し契約するもよし、楽天モバイルから乗り換えても良しです。
キャンペーン詳細はLINEMO公式サイトをご覧ください。
⇒LINEMO
【スマホプラン】半年間実質無料キャンペーン
「ミニプラン」は月20GBの通信量が使えて月額2,728円のプランです。
大容量なのでRakuten MiniをテザリングしてポケットWi-Fiとして使えますね。
他社(楽天モバイル)から乗り換えで10,000円分のPayPayポイントが貰えます。
新規契約の場合は3,000円分のPayPayポイントが付与されます。
キャンペーン詳細はLINE公式サイトをご覧ください。
⇒LINEMO
Rakuten miniはLINEMO公式対応
LINEMO側でRakuten Miniの動作確認済みなので、通信・通話自体は問題なく出来ます。
⇒LINEMO 動作確認端末
ですが、Rakuten Miniは他社で使用することを想定していないので、対応周波数が少ない・・・
特に、後期に出荷されたモデルは対応バンドが削られています。
圏外が多発する予感・・・
Rakuten miniの対応バンドは製造時期によって異なる・・・
Rakuten miniは同じ型番でも製造時期によって対応バンドが異なります。
対応バンドは製造番号から確認できるので、必ず確認しておきましょう。
普通、製造時期によって対応バンドが変わるなんてことはないのですが。
楽天の悪いところですね・・・
⇒「Rakuten Mini」の認証番号と対応周波数帯の変更について | 楽天モバイル
Rakuten miniの製造番号・対応バンドを確認する手順
Rakuten miniの製造番号(IMEI)は下記の手順で確認できます。
「設定」を開きます。
「端末情報」を開きます。
IMEIが製造番号になります。
当記事では、製造番号別に初期ロット・中期ロット・後期ロットと呼びます。
■初期ロット
製造番号351676110356708以前
■中期ロット
製造番号351676110356716~351676110680487
■後期ロット
製造番号351676110682491〜351676113417929
LINEMO回線で利用できるバンドとエリアをマップで確認
LINEMO(SoftBank)回線のバンドとロット別対応状況
ロットごとのLINEMOバンド対応状況は下記になります。
Band | 補足 | 初期ロット | 中期ロット | 後期ロット |
1 | 主要周波数帯 | ○ | ○ | ✕ |
3 | 主要周波数帯 | ○ | ○ | ○ |
8 | 主要プラチナバンド | ✕ | ✕ | ✕ |
11 | 特に必要なし | ✕ | ✕ | ✕ |
28 | 特に必要なし | ✕ | ✕ | ✕ |
41 | Wi-Fi端末等で利用 | ○ | ○ | ○ |
42 | CA(高速化)で利用 | ✕ | ✕ | ✕ |
LINEMOの主要バンド全てに対応しているわけではないですね。
特にプラチナバンドであるBand3に対応していないのは痛い。
Band3は周波数が低いプラチナバンドであり、建物の影に回り込む特性があります。
また、山間などの人がいないエリアもBand3をメインに整備しています。
Rakuten miniの通信可能エリア(参考)
2022年7月7日時点のバンド別サービスエリアを調査しました。
Band 1(2.1GHz)のサービスエリア
初期ロット・中期ロットは対応していますが、後期ロットは非対応のバンドです。
都心部は対応していますが、山中などはエリア外が目立ちます。
Band1のサービスエリアは下記から確認できます。
⇒Band 1(2.1GHz)サービスエリア | ソフトバンク
Band 3(1.7GHz)のサービスエリア
全ロット対応のバンドです。
都心部は対応していますが、山中などはエリア外が目立ちます。
Band3のサービスエリアは下記から確認できます。
⇒Band 3(1.7GHz)サービスエリア | ソフトバンク
Band 41(2.5GHz)のサービスエリア
全ロット対応のバンドです。
都心部は対応していますが、Band1・Band3よりも山中などはエリア外が目立ちます。
Band41のサービスエリアは下記から確認できます。
⇒Band 41(2.5GHz)サービスエリア | ソフトバンク
Band 8のサービスエリア(Rakuten mini全ロット非対応)
Rakuten miniが対応していないBand 8は、いわゆるプラチナバンド。
基地局から遠くに飛び、障害物に回り込む性質がある帯域です。SoftBankではこの帯域で人口の少ないエリアをカバーしています。
このバンドが掴めないのは痛いですね・・・
Band 8のサービスエリアは下記から確認できます。
⇒Band 8(900MHz)サービスエリア | ソフトバンク
LINEMOをeSIMで契約・乗り換えする手順
eSIM契約・乗り換えの手順は別記事にまとめました。
東京都内・横浜・横須賀で実際に使ってみた結果
プラチナバンドのBand 8に対応していないRakuten Miniは使い物になるのか・・・
より対応バンドが少ない後期ロットのRakuten MiniをLINEMOで使ってみました。
接続しているBandはLTE Discoveryというアプリで確認します。
まずは東京都大田区の京急蒲田駅付近。Band41に接続されています。
東京都品川区某所の鉄筋コンクリート造のビル内。ここではBnad3に繋がりました。
品川⇒横浜へ電車で移動。
走行中の電車内でもBand41に接続されています。
たまにBand3に切り替わりますが、圏外になることはありません。
都内・横浜であれば、圏外になることはほぼありませんでした。
横須賀の海沿いでも、しっかりBand41に繋がっています。
※横須賀市稲岡町の記念館 戦艦三笠前にて
都心であればほぼ問題なく利用できるようです。
とはいえ、一部圏外になる場所がありました。
それは職場のエレベーター内。
まあそこでは楽天モバイルも圏外だったのですが・・・
Band3・Band41エリア内を移動しましたが、基本Bnad41に繋がるようです。
屋外では基本Band41に繋がります。
電波が入りにくい地下・コンクリート造のビルではBand3で繋がることが多いです。
SoftBankの主要バンドであるBand3の混雑回避のため、Band41を優先して接続する仕様なのでしょう。
※バンドの利用優先度はキャリア側でコントロールしています。
【まとめ】首都圏で利用する分にはほぼ問題なし。地方では厳しいかも
ということで、検証した結果は首都圏で利用する私は全く問題なし。
ただし、地方都市や人口の少ないエリアで使用する場合は圏外になる可能性があります。
旅行で遠出する際は、Rakuten Miniのみだと心配ですね。
LINEMOは月3GBのミニプランなら990円/月、契約手数料・解約違約金は発生しません。
お試しで契約して、万が一利用するエリアが圏外なら解約(楽天モバイルに戻る)ことも可能です。
電話番号の移行が不要であれば、楽天モバイルを契約したままLINEMOを追加契約できます。
LINEMOが使えそうなら楽天モバイルを解約すればOK!
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