Raspberry Pi 4用のファン・ACアダプター付きクリアケースを購入しました。
ケース選定のポイント
下記を基準に、Raspberry Pi 4ケースを選びました。
・静音ファン・ヒートシンク付き
Raspberry Pi 4は高負荷による発熱で処理速度が自動的に落ちてしまうので、ファン・ヒートシンクは必須。
でも24時間稼働させるので、できるだけ静音のファンを・・・
・5V/3AのAC電源付き
Pi 4から、動作に必要な最低供給電流が3Aになりました。
・基盤が見えるクリアケース
これは好みですね。
・GPIO端子へアクセス可能
将来的に基板上のGPIO端子も使うかもしれない。
・価格が安い
せっかく低価格のラズパイ、ケースも安く抑えたいですね。
Miuzeiブランドのケースを購入
ということで、購入したのはMiuzeiブランドのケースです。
型番はMC04-4L-JPかな?
ファン・ヒートシンク・ACアダプタ付きです。
各種ポートにもアクセス可能。
Raspberry Pi 4ケースの内容物

内容物は、ケース本体・ファン・ヒートシンク・ACアダプタ・日本語組立説明書。

ACアダプタはもちろん5V 3A出力可能。
Shenzhen Huoniu Technology製。
ケーブルの中間には、ON-OFFスイッチ。ラズパイには電源スイッチがなく、給電すると即電源ONなので、このスイッチが便利なんですね。

ファンはShenzhen YCCFAN Technology製
MODEL:YDL3007C05
丁寧な組立説明書が嬉しい。
Raspberry Pi 4ケースを組み立てる

ケースを組み立てるために、まずはケースをバラします。結構パーツが多いですね。
アクリル板を重ね合わせて
※左上から右上へ、組み立ての順番にパーツを並べました。

組み立ては簡単で、説明書を見ながらアクリル板を順番通りに重ね合わせていきます。
ヒートシンクも取り付けました。

ファンをパネルにネジ止めします。

ファンの電源はラズパイのGOPIO端子から。

差し込み場所で3.3V・5V給電を選べます。静音重視なので3.3V給電にしました。

最後にネジ止めして、完成。組立時間は5分程度です。
ケース外観

3.3V給電のファンは、耳を近づけてもほとんど音がしないほど静音。
正面にはGPIOはもちろん、DSI、CSIのフラットケーブルを通せるスリットが入ってます。

背面。

USBとLAN端子

type-c、microHDMI3.5mmジャック端子。
広めに開いているので、太めのケーブルも刺すことが出来ます。

microSDカードスロット

GPIOは側面から出すことも可能です。
Flightradar24にADS-Bデータをフィード。時間が出来たら色々遊ぼう・・・
ファン・ヒートシンク・AC電源がセットになっているので、これさえ買えばラズパイを快適に動かせます。良い買い物をしました。
【追記】これさえ買えば・・・microHDMI⇔HDMI変換ケーブルも必要ですね。





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