待望のSIMフリーWindowsタブレットが増えてきましたね。
私もSIMフリーWindowsタブレットのLenovo Yoga Tablet 2-1051L with Windows
を購入しました。
⇒【レビュー】YOGA Tablet 2-1051L【SIMフリー】
SIMフリータブレットでは格安MVNO SIMを使用することが出来ますが、
格安SIMを提供している会社は現在30社以上、それぞれのプランを含めると、
100種類以上から選ぶことが出来ます。
そこで、Windowsタブレットで選ぶべき格安SIMのポイントをまとめてみました。
目次
Windowsタブレットで格安SIMを使うときの問題
windowsタブレットがAndroidスマホやタブレットと大きく違う点は、
OS・アプリがSIM通信に最適化されていない点です。
格安SIMでは高速通信が出来る容量が決められており、
通信し過ぎると低速になってしまうものが多いです。
Windowsでは、様々なアプリが使用出来ます。
それこそ、SIMフリータブレットでの使用を想定してないものも沢山。
バックグラウンドで知らぬ間に通信し、高速通信分を使いきってしまうこともあります。
スリープとはいえ常に電源が入っているタブレットだと問題です。
Windowsだからこそ選ぶべき格安SIM
高速通信のON-OFFが出来るSIM
タブレットを使用していない待機時に想定外な通信が発生し、
高速通信分を使いきってしまう。。。
それなら、高速通信を手動でON-OFFすればよいのです。
現在私が使っているIIJmioのSIMは、
高速通信をIIJmioのサイトでON-OFFすることが出来るほか、
現在の高速通信の残容量を確認することが出来ます
また、iOS/Androidのスマホを持っていれば、
「みおぽん」という公式アプリで簡単に高速通信を切り替えることが出来ます。
なお、高速通信をOFFににしても、200kbpsで通信することが出来ます。
低速ですが、動画を見なければWEB閲覧も普通にできます。
なお、SIMプランは4/1から容量が増えて、
高速通信3GB⇒900円(税抜き)
高速通信5GB⇒1,520円(税抜き)
高速通信10GB⇒2,560円(税抜き)
です。
高速通信10GBでSIMカードが3枚使えるファミリーシェアプランがオススメ。
IIJmio高速モバイル/D データ通信専用SIM ファミリーシェアプラン
IIJmioは他社に比べて容量も多く、安定した通信が出来るのも特徴です
また、使いきらなかった高速通信分は翌月に繰り越すこともできます。
IIJmioのSIMに端末が対応しているかは、以下のリンクから確認できます。
動作確認端末
一つだけ、MVNOの宿命ですが、昼間の通信が混雑する時間帯では速度の低下が発生します。
ただし、この速度低下はMVNOではどの会社も発生するものです。
IIJは法人向けサービスを昔から展開している会社なので、知名度が低いのが玉に瑕。
でも、外資を除き、日本で最初にインターネット接続の商用サービスを
開始したプロバイダで歴史があります。
海外へ海底通信ケーブルを引いたりなんかもして、
KDDIと並ぶ規模の通信関係会社だったりします。
実は私も仕事でIIJ法人向けサービスのお世話になってます。
容量無制限SIM
格安SIMの中には、高速通信が無制限で使えるSIMもあります。
現在はぷららモバイルLTE・U-mobile・b-mobileが主に提供しています。
高速通信が無制限ですが、無制限というだけあって、制限があったり、
そもそも速度があまり出ないです。
ポイントは、混雑するお昼時にどれほどの速度が出るか。
また、無制限と言っておきながら通信規制が発動しないか。
ぷららモバイル-LTE無制限プラン
最大送信速度-3Mbps
通信速度3Mbpsで提供しています。
ネットの評価では、日中は速度低下が発生(特にお昼)しますが、通信はできるレベルとのこと。
無制限SIMの広告でを提供している3社の中では安定しているのでオススメ。
ぷららモバイル-LTE無制限プラン
参考:なぜぷららは3Mbps無制限LTEが実現できるのか。NTTぷららに話を聞いてきた
U-NEXT-U-mobileデータ専用使い放題プラン
最大送信速度-150Mbps
通信速度3Mbpsで提供していますが、そんな速度は出ません。
橋本環奈の広告でお馴染み。
高速通信を謳っておきながら通信し過ぎると規制がかかる謎仕様。
悪名高いUSENグループです。
橋本環奈が好きならまあ、うん。
U-NEXT-U-mobileデータ専用使い放題プラン
日本通信-b-mobile SIM高速定額
最大送信速度-150Mbps
通信速度3Mbpsで提供していますが、そんな速度は出ません。
そして、お勧めしません。
b-mobileを提供している日本通信のSIMのは速度が低いことで有名です。
なによりping値が著しく悪い。
※ping・・・ネットワークのラグを表す値。
通信速度が早くてもPing値が悪い(大きい)と体感的にネットが遅く感じる。
b-mobile SIM 高速定額 | b-mobile
ぷららモバイルLTE・U-mobile・b-mobileの比較データ
日経コミュニケーションが発行しているテレコムインサイド創刊号にて、
ぷららモバイルLTE・U-mobile・b-mobile
の使い放題プランを検証している記事が乗っています。
1周間に渡り10分~20分単位で通信速度・Ping値を計測したデータが乗っています。
口コミを見るよりよっぽど信用できるデータかと。
ぷららモバイルは日中の速度低下は見られるものの、安定している印象。
U-NEXT・b-mobileはぷららモバイル異常に速度低下する(日本通信は特に酷い)
最大送信速度-150Mbpsとのことだが、高速通信できるのは深夜だけの模様。
Ping値はb-mobileがとんでもないことに・・・
無断転載は出来ないので詳しくはかけません・・・
が、創刊号は無料で読むことが出来ます。
テレコムインサイド
ご自身の目で、ご確認ください。
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