2021年7月20日にRakuten WiFi Pocketが終売。
そして、7月29日に新機種のRakuten WiFi Pocket 2Bが販売されました。
(楽天ワイファイポケット 2B)
早速契約したので、端末レビューと旧機種との比較をします。
端末名が長いので、以降は
Rakuten WiFi Pocket = 旧機種
Rakuten WiFi Pocket 2B = 新機種(2B)
と記載します。
旧機種レビューは以下から。
目次
適用できるキャンペーン
Rakuten WiFi Pocket 2Bは端末価格7,980円ですが、本体代金1円のキャンペーン中です。
これ、ポイント還元で実質1円・・・ではなく、本当に1円での販売になります。
また、このキャンペーンは一度解約してからの再契約・2回線目の契約でも適用されます。
■Rakuten WiFi Pocket 2B 本体価格1円キャンペーン
購入画面で端末代金が1円になります。
※過去にこのキャンペーンを適用したことがある方は対象外。
※旧機種でキャンペーン適用した場合も、対象外です。
だれでも5,000ポイントプレゼントキャンペーン
楽天ポイントが5,000ポイント付与されます。
※過去にこのキャンペーンを適用したことがある方は対象外。
各キャンペーンルールは随時変更されます。
詳細はキャンペーンページ下部の注意事項をご覧ください。
Rakuten WiFi Pocket 2B 本体価格1円キャンペーン
新機種(2B)と旧機種のスペック比較
製品名 | Rakuten WiFi Pocket | Rakuten WiFi Pocket 2B |
型番 | R320 | ZR02M |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 94.5 x 61.2 x 17.1 (mm) | 63.8 × 107.3 × 15 (mm) |
重量 | 約100g | 約106g |
連続待受時間 | 約300時間 | 約300時間 |
連続通信時間 | 約10時間 | 約10時間 |
バッテリー容量 | 約3,000mAh | 約2,520mAh |
最大接続台数 | 10台 | 16台 |
充電端子 | micro USB | micro USB |
Wi-FI規格 | 11a/b/g/(2.4Ghz) | 11a/b/g/(2.4Ghz) |
SIMタイプ | 標準SIM | microSIM |
付属品 | ACアダプター micro USB Type-Bケーブル クイックスタートガイド |
micro USB Type-Bケーブル クイックスタートガイド |
旧機種スペック詳細 :Rakuten WiFi Pocket
新機種(2B)スペック詳細:Rakuten WiFi Pocket 2B
ざっと見た感じ、スペックはたいして変わらないですね。
サイズは若干薄くなり、横幅が大きくなりました。
バッテリー容量は減っていますが連続通信時間は同じく10時間。省電力化されているようですね。
最大接続台数が16台へ増えています。処理性能が向上し、複数端末接続時の通信が安定している可能性があります。
Wi-Fiは11n対応してほしかったし、SIMタイプはmicroではなくnanoにしてほしかった・・・
充電端子も micro USBか・・・
まあ、端末代金1円なら文句ないですけど。
開封、付属品と本体外観
楽天モバイル製品おなじみの、シンプルな白い箱です。
Product code:ZKZT2101WH
内容物は
本体・micro USB Type-Bケーブル・クイックスタートガイドのみ。
充電器が付属していないので、お手持ちのUSB充電器で充電します。
液晶には傷防止フィルムが貼り付けられています。使用前に剥がしましょう。
背面。旧機種と同じ楽天パンダが印刷されています。
IMEI番号はシールなので剥がすことが出来ます。
上部。SIMカードスロット・WPSボタン・電源ボタンがあります。
SIMカードスロットを開けるとこんな感じ。
リセットボタンが隠れてました。
下部。充電用のmicro USB端子があります。
旧機種とサイズ感比較。
新機種(2B)は今どきのポケットWiFIといったデザインになりました。
液晶はちょっと小さいですねえ。
背面を比較
旧機種と比べると、薄くなってますね。ポケットに入れやすくなりました。
起動したときの画面。
・バッテリー残量
・アンテナピクト
・接続中の機器台数
・当月の通信量
が表示されます。
通信量のグラフ上限は自由に設定できます。
画像は1GBに設定した例です。
※設定値を超えても自動で通信停止する機能はありません。
初期設定とWi-Fi接続手順
初期設定はとっても簡単です。
まずはSIMカードを切り抜き、本体のSIMスロットに差し込みます。
サイズはnanoではなくmicroSIM(2番目に大きいサイズ)なので注意。
本体の電源を入れてしばらく待つと・・・
起動しました。本体の設定は特に無く、これで利用できます。
続けて、スマホとWiFI接続します。
本体のWPSボタンを押し、QRコードを表示させ、これをスマホのカメラで読み込むと設定完了です。
QRコードの読み取りができない機種や、パソコンの場合は、液晶に表示されるSSIDとパスワードを設定しましょう。
通信速度は?
Wi-Fi接続したiPhoneでスピードテストをしてみました。
場所は都内で楽天エリア内です。
下り39.5Mbps,上り28.5と安定した通信ができています。
管理画面
Wi-FIに接続した機器で192.168.0.50にアクセスすると、本体の管理画面にアクセスできます。
※初期パスワードはadminです。
ログイン後、念の為ログインパスワードの変更をしましょう。
Wi-Fi設定でSSIDとパスワードの変更ができます。
Wi-Fi出力を抑えると(近距離モード)、バッテリーが長持ちしそうです。
本体に表示される通信量グラフの上限を設定できます。
※リマインド・上限に達しても本体に通知はきません。管理画面でメッセージが表示されるだけです。
また、通信が自動で停止することもありません。
その他各種設定については、取扱説明書をご覧ください。
⇒Rakuten WiFi Pocket 2B 取扱説明書
総評
旧機種と大きく機能は変わっていませんが、モバイルルータとして十分使える機種です。
端末料金1円、1GB以内なら維持費3円(ユニバーサルサービス料)なので、もしものときのために契約するのもありだと思います。
電話番号が付与された通常のSIMなので、Rakuten WiFi Pocketを使わずにiPhone・Androidスマホに指すことも可能です。
ご丁寧に、スマホ接続マニュアル(フルカラー50ページ)も同梱されてました。
※eSIMへの切り替えも手数料無料で可能です。
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