アメリカMag Instrument製の懐中電灯、マグライト(MAG-LITE)最大サイズの6Dを購入したのでレビュー。
全長約50cmの頼れる長さとジュラルミン削り出しの無骨なボディ。防犯用に買うもよし、部屋のインテリアにも使える懐中電灯です。
目次
マグライト基礎知識
電池のサイズと個数
マグライトの商品名に記載されている3Dや2AAは、使用する乾電池の種類と個数を意味します。
アメリカの乾電池の表記は以下になります。
日本 | アメリカ |
単一電池 | D CELL |
単二電池 | C CELL |
単三電池 | AA CELL |
単四電池 | AAA CELL |
つまり、3Dなら単1乾電池を3本使用。2AAなら単3乾電池を2本使用します。
この電池の種類と個数で、サイズ感が分かりますね。
海外モデル含め現在販売されているマグライトで最大サイズは、6Dになります。
国内販売モデルはごく一部・・・
日本で正規販売されているマグライトの種類は以下になります。
MAG-LITE : LINEUP
ですが、本家アメリカで販売されているマグライトは、かなりの種類があります。
現行販売モデルだけでも91種類・・・
All Shop By Size – Maglite
国内正規販売モデルは最大でも3Dまで。4D以上のサイズは輸入しなければなりません。
同じモデルでも世代によって仕様が異なる
ただでさえ種類が多いマグライトですが、同じ型番でも世代によって仕様・性能が異なるようです。
海外モデルを購入する場合は、注意しましょう。
マグライト6DをAmazonで購入
マグライト最大サイズの6Dを探すと、Amazonで並行輸入品が販売されているようです。意外と安いですね。
ただ残念なのが、LEDではなくキセノン球なこと。6DでLEDのマグライトを探しましたが、2万円ほどするようです。
白熱球モデルでも後からLED化出来るし、そもそもこのサイズのマグライトを「懐中電灯」として使うかというと・・・
部屋に飾ったり防犯用として使うならキセノン球でも問題ないと判断し、Amazonで購入しました。
マグライト6Dレビュー
開封・商品外観
Amazonの商品画像ではプラのブリスターパックでしたが、紙箱でした。
細かいことは気にしない・・・
■スペック
電池 :6D CELL(単一6本)
光源 :キセノン球
照射距離:38m
明るさ :338ルーメン
連続点灯:11時間
防滴仕様
LEDではなくキセノン球ですが、電池6本(9V)なので結構明るいですね。
電池持ちは短めですが。
モデルナンバーはS6D015Lでした。
うーん、デカイ!良いぞ!
マグライトの正しい(?)の持ち方。いざとなったらすぐ振り下ろせる。
速攻職質されそう・・・
ジュラルミン削り出し、触るとヒンヤリ、質感良いです
マグライトの重量
見た目はすごく重そうなのですが、本体重量は564グラム。
50cmの金属の棒としては、思ったより軽く感じます。
・・・電池が無ければ。
単一乾電池は10年間液漏れ保証のボルテージを購入しました。長期間電池入れっぱなしにして液漏れすると、かなり面倒なことになりますからね。
単一乾電池を久しぶりに手に入れましたが・・・重い。
6本で重量なんと、791グラム!マグライト本体より重い!!
乾電池を入れたマグライトは、重量1.3kg。流石にずっしり来る重さです。
まあ、この重さが良いんですけどね~
マグライトを点灯
キセノン球は結構明るいですね。マグライト先端を回すと、照射範囲を変えることが出来ます。
電池抑え部分には・・・
マグライト底面の電池蓋、ここにはスポンジが入っており・・・
予備のキセノン球が入っています。
マグライト光源部分の構造
先端を回すと外れます。
金属の輪っか(バルブリテイナー)を回すと、電球を外せます。
小さなハロゲン球を白いアダプタに差し込み、バルブリテイナーで固定する方式。
アダプタごとLED電球に変更することも可能ですが・・・バルブリテイナーが曲者。詳細はLED化の記事で解説します。
マグライト6Dの軽量化を考える
1.3kgの重量感は頼もしいのですが、ちょっと重すぎる。
単3乾電池+電池アダプタにより、軽量化します。
単3乾電池+電池アダプタ6セット合わせて223グラム。
単1乾電池6本が791グラムだったので、568グラムも軽量化出来ます。
マグライト6DのLED化
LED化については別記事にまとめました。
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