祖父のシニア(高齢者)向けスマートフォンがバッテリー持ちが悪くなり、月々の通信量も高い・・・
ということで、楽天モバイルでスマートフォンを契約しました。
スマホ初心者のシニアでも使える機種が、楽天モバイルにもあるんです。
楽天モバイル契約時の注意点がいくつかあるので、合わせて解説します。
ドコモ :らくらくスマートフォン
au :シンプルスマートフォン
Softbank:シンプルスマホ当記事では「らくらくスマホ」と呼称します。
目次
祖父のスマホ利用状況と、楽天モバイルに決めた理由
現在の祖父のスマホの使用状況
月の通信量:1~2GB
通信量は少ないですね・・・
通信費(通話料込み):5,000円以上
1GBちょいしか使ってないのに、通信量は5,000円以上!
料金支払い:口座振替
クレジットカードを持ていないので、口座振替です。
ドコモを契約した理由は、ドコモスマホ教室でスマホの操作が覚えられるから。
しかしコロナ禍の現在、ドコモスマホ教室は開催されず・・・
月1GBちょいしか使用していないのに5,000円以上毎月支払うのがバカらしいとのことで、乗り換えを決めました。
楽天モバイルなら、月3GB以内なら通信費は1,078円。通品費をかなり抑えることが出来ます。
地下街や建物内での電波の入りが心配ではありますが、そもそもスマホが少し圏外になったところで困らないとのこと。
ということで、楽天モバイルを契約することにしました。
スマホ初心者でも使える、楽天モバイルの「らくらくスマホ」
楽天モバイルでは残念ながら、「らくらくスマホ」は販売していません。
ですが、簡単スマホモードが使える機種があります。
シャープのAQUOS(アクオス)シリーズは「かんたんモード」搭載で、ホーム画面をシニアでも使いやすく変えることが出来ます。
現在楽天モバイルで販売されているAQUOSシリーズでおすすめは下記の3機種。
4機種とも、「かんたんモード」搭載です。
AQUOS sense6
2021年11月販売。
6.1インチ液晶搭載。防水・防塵・耐衝撃でバッテリーも長持ちの機種です。
AQUOS sense6s
2022年4月販売。
AQUOS sense6のCPUアップデート版です。
処理性能が向上しているので、より快適に利用できます。
処理性能以外の違いはほぼありません。
AQUOS wish
2022年1月販売。
シンプルなデザイン、基本機能もしっかり搭載。
約5.7インチ液晶搭載
防水・防塵・耐衝撃で長く使える機種です。
AQUOS sense7
2022年11月販売の最新機種。
約6.1インチ液晶搭載
カメラ性能が向上、バッテリー寿命も長いので、おすすめの機種です。
付与されたポイントはどう使う?
製品購入で付与される楽天ポイントは、6ヶ月の有効期限があります。
楽天市場で家電製品を買うもよし。楽天ポイント対応の実店舗で買い物するもよし。有効期限を気にしつつ使用しましょう。
【備忘録1】楽天会員に登録する
ます最初に、楽天会員のアカウントを作成します。
楽天モバイルのキャッシュバックや各種キャンペーンは、基本的に1人一回のみ適用されます。
利用者ご自身のアカウントを作成し、楽天モバイルを契約する事をオススメします。
⇒楽天会員登録
【備忘録2】毎月110円もったいないので楽天カードを作る
まず、楽天モバイルで契約する際に困った点が祖父はクレジットカードを持っていないこと。
口座振替でも料金の支払は出来ますが、毎月110円の手数料が発生してしまいます。
⇒楽天モバイル | 口座振替でのお支払い方法
せっかくなので、楽天モバイルの支払いのみに使う楽天カードを作りました。年会費無料ですし・・・
収入は年金のみですが、楽天カードなら審査も甘い(らしい)ので大丈夫でしょう。
申込時には、「年金受給」の選択肢もありました。
⇒年会費永年無料の楽天カード
【備忘録3】キャリアメールをGMAILに乗り換える
キャリアを変更する上で一番大変なのは、キャリアメールが使えないこと。
幸い祖父はLINEがメインの連絡手段になっているのでキャリアメールが使えなくなっても問題ないようです。
といっても、一部LINEを使用していない人とはキャリアメールで連絡しているようなので、GMAILに乗り換えることにしました。
GMAILなら無料で使えて、キャリアがどこになろうが関係ないですしね。
Androidスマホを使用しているので、Googleアカウントは作成済み。GMAILのメールアドレスももちろん作成済みでした。
新しいメールアドレスを知り合いに一斉送信。この作業は楽天モバイル乗り換え前に行いました。
追記
各キャリア、解約後もメールアドレスを月額330円程度で使い続けるサービスが登場しました。
ドコモメールを使い続ける手順は以下から。(手順は少々面倒です。)
【備忘録4】MNP予約番号の発行
電話番号そのまま楽天モバイルへ乗り換えるために、MNP予約番号を発行します。
MNP予約番号の発行はWebで即自できますが、ドコモのWebアカウントパスワードが不明だったため今回は電話で発行。
祖父はMNPの事をよくわかっていないため、電話で祖父が本人確認したあと、私が電話を代わりMNP予約番号発行を行いました。
キャリア各社のMNP予約番号発行の手順は、楽天モバイル公式サイトに記載しています。
⇒楽天モバイル | 他社から乗り換え(MNP)
【備忘録5】楽天モバイルを契約
楽天モバイルでAQUOSシリーズを購入・契約します。
クレジットカード・MNP予約番号が用意できていれば、難しくはないはずです。
契約時に注意点が2つあります。
SIM対応は、eSIMではなくSIMを選ぶ
eSIM対応機種の場合は、SIMとeSIMが選べます。
ここでは必ずSIMを選びましょう。
eSIMは物理的なカード無しで通信できる仕組みですが、eSIMの仕組みを理解していない場合はトラブルのもとになるのでオススメしません。
「スマホ交換保証プラス」を外す
楽天モバイルで端末を購入しようとすると、自動的に「スマホ交換保証プラス」が選択されてしまします。
破損、全損、水没、盗難、紛失・・・全てに対応した保証ではありますが、月額715円かかります。
また、交換の際は交換費用6,600円発生します。
1年使用し、スマホを一度交換した場合の費用は以下になります。
715円×12ヶ月+交換費用6,600円=合計15,180円
不要であれば、外しましょう。
【備忘録6】スマホが到着。回線切替を行う
旧回線を停止し、楽天モバイルの回線開通を行います。
この手順ですが、楽天モバイルの場合はフルカラーのわかりやすい手順書が貰えるので、迷わず出来ます。
また、このスタートガイドにはスマホの初期設定手順も記載しています。
このスタートガイドは楽天モバイルHPで公開されています。
⇒楽天モバイル | SIMカード版スタートガイド
【備忘録7】各種設定・データ移行
AQUOS sense6・AQUOS wishの場合は、「AQUOS かんたんデータコピー」でデータ移行が出来ます。
AQUOS sense4の場合は、Googleバックアップ等を使用してデータ移行をしましょう。
参考:新しいAndroidスマホへの機種変更前のデータ引き継ぎの準備|AQUOS:シャープ
LINEやゲーム等の一部データは、別途移行作業が必要なので注意!
⇒LINEあんぜん引き継ぎガイド|LINE
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