水抜きこそJustice

【レビュー】BenQ HT3050 (ファーストインプレッション)

2017/09/03

賃貸でプロジェクターの夢、叶えてしまいました。
今回はプロジェクター、BenQ HT3050のレビュー(ファーストインプレッション)です。
時間がないのでとりあえず記事を公開しますが、後日内容を増やします。4月中には…多分…

※このレビューは製品を借りてレビュー、したわけじゃなく、ちゃんと自腹で買ってます。
HT3050、HT2050共にいわゆる試供レビューしかなくて、信用できる情報無いですねえ。。。
自腹で買って、10ヶ月使ってるので、辛口でレビューします。
HT3050とHT2050の違いは、映像入力端子とRec.709の対応の有無です。高機能機種がHT3050ですが、基本設計はHT2050と同じようです。

BenQ HT3050を選んだ理由

下記のポイントを重視し、HT3050を選びました。
人によって・環境によってベストな機種は変わるので、参考にしてください。

投影距離

これは設置する部屋とスクリーンサイズによるので・・・私は2.5メートル離して120インチ投影しています。私の部屋では、この機種がベストでした。
投射距離については、メーカー各社HPで確認できます。事前にしっかり確認してください。
※BenQは下記から。日本語表示に切り替え、機種を指定してください。おそらくPCのみ対応です。
http://projectorcalculator.benq.com/
HT3050は投影サイズの拡大(ズーム)・上下位置の手動調整が可能な機種です。引っ越したら部屋のサイズが変わることを考えると、ズーム機能は嬉しい。

寿命の長い機種

噂レベルですが、液晶方式は液晶素子が熱のダメージを受けるとか。
日本TI、DLPプロジェクタで連続4,700時間の投影実験を実施 -液晶よりコントラスト、色再現が持続
※古いデータかつ、DLP陣営の宣伝ですので参考までに。
DLPであれば、DLP素子の劣化はほぼないはずです。(カラーホイールという駆動部分が追加されますけど)ランプ寿命がきても、ランプを交換すれば元通りの画質になるかと。
まあ寿命に関しては、使ってみないと分からないわけですが・・・
もう一度言いますが、噂レベルです。


画質が良い

液晶は液晶テレビの残像でおなじみですが、構造上DLPは残像が無い。コントラスト高い、色再現性が高いと良いことばかり。
HT3050は映像制作者の意図したとおりの色を再現できる「Rec.709」(カラーマネジメント)に対応しています。カラーホイールもR/G/B/R/G/Bの6分割で6倍速駆動です。
追記:リフレッシュレートが60Hzの国内では4倍速駆動のようです。詳しくは記事下のコメント欄を。

もちろん欠点もあり、DLP特有のレインボーノイズがある。
DLPの特性については、wikipediaが参考になります。
Wikipedia:DLP-利点と欠点

価格は10万円前後

50万とかお金出せたらねえ・・・こんな悩まないんだけどねえ・・・

「Rec.709」非対応で入力端子も若干少ないHT2050もあります。
基本設計はHT3050と同じなので、このレビューを参考にしつつ、選ぶのが良いかと。
しかし、基本設計同じなのにHT3050の最大光度が2000ルーメンでHT2050が2200ルーメンなのは何故だろう。「Rec.709」対応させるために、カラーホイールのバランスを変えてるのかな。

デザイン

白を貴重とした、リビングに設置しても馴染む良いデザインです。
用途を考えると、光を反射しない黒が良いのかなと思いますが、この価格帯で家庭で使うならそこまで気にしない。

設置

天釣りの場合は設置用金具を散りつけ可能な穴があります。BenQ純正を買うもよし、Amazonで数千円で買うもよし。ただし、天釣りするなら天井に穴を開ける必要があります…

まあ賃貸で天釣りなんて不可能なわけで。スチールラックを使って天井付近から投影しています。

自宅の構造にあわせて、DIYしましょう。

ちなみに、スクリーンもスチールラックでDIYです。かなり無理やりだし本来の用途と違うし・・・2×4のほうがいいかも。。。

設定・機能

執筆中

画質

発色

コレはもう、予想以上でした。しっかり色濃く表示されます。職場で使ってるビジネスプロジェクタの色味を想像していたので、ここまで発色良いとは。。。


ただし、部屋が明るいと発色は落ちます。これはプロジェクターの仕組み上しょうがない。でも使えないこともない明るさ。間接照明ぐらいなら全然あり

残像

残像はさすがDLP、殆ど無いです。(注)液晶プロジェクタと比較してません

光度

DLPはカラーホイールを使っているので、白色よりカラーが暗くなるとか。
ですが、実際に見てみるとしっかり明るいです。ちょっと明るすぎるくらい。ランプはECOモードにすると少し暗く出来ます。

レインボーノイズ

筆者の年齢は20代前半です。調べてみると、レインボーノイズは若い人のほうが見えやすいとか・・・
(他にも体質や体調に左右されるとか色々・・・)

結果、私はばっちりレインボーノイズが見えました。ただし、常に見えるわけではなく、背景が黒で白いものが写ったときに、視線を動かすと見えます。映像ソースにもよりますが、1時間に2~3回ぐらいでしょうか。正直そこまで気になりません。

そして、3ヶ月ほど(1日1時間=約100時間)プロジェクターを使用したところ、見ようとしても見えなくなってしまいました。不思議。脳が慣れたのでしょうか。。。

また、レインボーノイズの存在を知らない友達数人に見せたところ、まったく気がつかなかったようで。おそらく、レインボーノイズを気にして、無意識に見ようとすると見えてしまうのか・・・

個人差はあると思いますが、レインボーノイズを嫌ってDLPを避けるのは損なのかなと思います。


ここがイマイチ

気になったところ、全部書いてみよう。

本体をひっくり返して設置することが考慮されてない

天井付近から投影しているので、本体を天地逆にする必要があります。しかし、本体をひっくり返すと安定して設置できない…仕方なく100円ショップでゴム足を購入し、貼り付けてます。なんだかなー。

レンズの埃カバーは手動

使っていないときはカバーを付けた方が良いのでしょう。が、面倒で外したままです。

GUIが微妙

グラフィカルではないですし、多言語対応していますがフォントがいまいちですねえ。また、一体何の機能なのかわからない項目がいくつか…

HPで取扱説明書が公開されていない

購入前に取説を見たかったのですが、公開されていません。

無線オプションは日本では非対応

実はHDMIの無線オプションが搭載可能です。が、日本では販売しておらず、サポートもしていません。公式ページの仕様覧にも以下の文言が。
*HDMI系統入力端子x1(MHL対応)が本体左部ランプのカバー内部に格納されておりますが、海外版専用オプション用となり、外部機器との接続はご利用できません。

しかし、ランプカバー内のHDMI端子は無効化されていないことを確認しました。

BenQ USAにはWireless HDMI Kitなるものがあります。

日本ではサポート外ですし、無線化したければサードパーティ製の物を使うしかないですね。

サポートが不安

BenQってサポートどうなんだろ…
なんて思ってましたが、購入半年でファンエラー発生、修理に出しましたが、無償で修理してくれました。もちろん日本語でOK。迅速な対応をしていただきました。

総括

色々書きましたが、BenQ HT3050は設置可能な環境であれば、おすすめです。満足しています。
10万円前後で画質良く、性能的にも長く使える機種だと思います。
迷ってるなら、買ってしまえばいいと思いますよ・・・ホームシアター、最高ですよ・・・

ちなみに、Amazonで購入しましたが、輸入代理店は「ダイワボウ情報システム」でした。(箱にシールが張ってありました)


by カエレバ


- HT3050

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Comment

  1. なん より:

    色再現性はDLPより液晶の方が上ですよ
    BenQのこのモデルも色再現性については良くないです

  2. キュー より:

    カラーホイールが6倍速と書いてありますが、どこ情報でしょうか?
    公式HPにそのような記載は見当たらないような。
    形が似ているHT2150STは6倍速とありますが、そっちは横の台形補正が出来ないんですよね〜。

    6倍速はレインボーノイズが気にならないと言う触れ込みなので、
    もし本当なら6倍でも見える人には見えるレベルなんですね。

    間違ってたらごめんなさい。

    • 管理人 より:

      6倍速のソースですが、以下の記事の「カラーホイールはR/G/B/R/G/Bの6分割で6倍速駆動である」です。
      PHILEWEB-「入門機と侮れない高コスパプロジェクター」 - Rec.709を正確に再現するBenQ「HT3050」の魅力に迫る

      てっきり公式にも記載があると勘違いしておりましたので、調べてみました。
      まず、BenQ Japanへ問い合わせましたが、「弊社BenQ Japanといたしましては、カラーホイールの仕様は開示しておりません。」とのこと。

      そこでBenQ USAの仕様を見ると、6倍速の表記がありました。
      BenQ- Products › Projectors › HT3050
      ただし、表記が
      Color Wheel Speed:6x (50Hz), 4x (60Hz)‎
      となってます。

      —以下は、調べてみましたが私も詳しくなく・・・、憶測含みます—

      50Hz、60Hzというのは電源の周波数ではなく、リフレッシュレートだと思われます。
      欧州では50Hz、米国・日本では60Hzが映像ソース・機器のデフォルトです。
      つまり、日本で使用する場合、4倍速での駆動というわけですね・・・
      ちなみに、HT2150STも同じ表記があります。
      Products › Projectors › HT2150ST

      ちなみに、劇場用の映画は24Hzで制作されているので、映画のBlu-rayも24Hzで収録されているはずです。
      手持ちのSONYのレコーダーで再生したところ、HT3050で24Hzと認識しました。(HT3050の設定画面から確認。地デジは60Hzなのも確認。)
      はたして、24Hzで映像を入力した場合は何倍速相当なのか・・・
      実際にレインボーノイズが増減するか確認したいのですが、私はもうレインボーノイズが見えないので。。。

      60Hzだとホイールの回転数は240Hz
      50Hzで300Hz、
      仕様書には記載が無いけど実は24Hzだと288Hz
      なんて話もあったり。ソース2chなので分かりませんが。

  3. キュー より:

    なるほど、確かにUSAのページではちゃんと「6-Segment (RGBRGB)‎」と記載があり、機能として宣伝もされていますね。
    日本のページに書いてないのはなぜなんでしょうね〜? 問い合わせても答えてくれないとは謎ですね。
    RGBRGB6セグメントホイールはプロジェクターの機能として大きな宣伝要素の1つだと思うので、あるのに書かない理由が無いと思いますけど。

    日本のには付いてないのか、それとも最新機種の存在感が薄れるから隠しているのか…?
    10万もする機械をホイホイ分解は出来ないでしょうし、分かりませんね(^_^;)

    ともあれ、レインボーノイズが「見ようとしても見えなくなった」と言うのは良い情報でした。
    私も最近プロジェクター欲しくて色々調べていたのですが、この機種が6倍ホイールならコイツ一択なのにな〜と思っていました。
    欲を言えばスピーカーなんていらないのでその分小さい機種を出して欲しいが(笑)

    参考になる記事でした。有難うございました。

  4. 内緒 より:

    確認したところ、1080/24p・1080/25p・1080/50p では、6倍速相当となります。

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