こんにちは。ついついドアを開けっ放しにしてしまうテキトーでダメな人間です。
一人暮らしなのでドアを開けっ放しにしても誰にも怒られないのですが、夏は冷気が逃げ、冬は暖気が逃げ乾燥・・・
電気代も無駄になるので、自動でドアが閉まる室内用ドアクローザーを購入しました。
ちなみに、ドアクローザーとは名前の通り、ドアを自動的に閉めてくれる装置。
玄関のドア上部にも付いてますね。
目次
室内用ドアクローザーは2種類ある
室内用の後付ドアクローザーは2種類の構造に分けられます。
ドアや壁の構造で向き不向きがあります。
アーム型ドアクローザー
バネの力でアームをドアに押し付けてドアを閉じるタイプ。
見た目も悪くなく、わかりやすい構造ですね。
バネの強さを変更することにより、閉まる強さを変更できるようです。
このタイプのドアクローザーの欠点は、しっかりとしたネジ止めが必要なこと。
両面テープでの取り付けだと、強度が足りず外れてしまいます。
また、ドアクローザーの取り付け位置を確保する必要があり、部屋・ドアの構造によっては取り付けができません。
賃貸では利用が難しいですね・・・
ワイヤー型ドアクローザー
ワイヤーを引っ張る力でドアを引くタイプ。巻き尺みたいですね。
ドアクローザーは両面テープで取り付けることが出来るので、賃貸でも取り付けが可能。
また、ワイヤー型は開き戸(ドアノブで開くドア)だけでなく、引き戸(横にスライドするドア)でも使用できます。
デメリットはやはり見た目でしょうか。ドアを開けたとき、頭上にワイヤーが・・・DIY感が強い!
そして、両面テープの固定で外れてしまわないか・・・強度が心配ですね。
ノーブランドのワイヤー型ドアクローザーを購入
賃貸で壁に穴を開けることが出来ないので、今回はワイヤー型のドアクローザーを購入しました。
ノーブランド製品ですが、まあどれ買っても同じでしょう。
⇒Amazon | ドアクローザー 接着テープ式 日本語説明書付き 2個組
※2個入りを購入しましたが、1個は知り合いに渡したので付属品の個数が減っています。
まあ・・・ノーブランド製品は買うタイミングで付属品が変わりますから、参考程度にしてください。
内容物はドアクローザー本体・ドア側のフック・両面テープ・固定ネジ
両面テープは3M VHBと記載があります。3Mの超強力両面テープですね。
Amazon | 3M 超強力両面テープ VHB 接合維新 構造用接合テープ
ワイヤーは巻き尺のような構造。商品ページに引張力800gと記載がありましたが、かなりの強さです。
ドアを引っ張って閉じるためにはこれくらいの力が必要ですね。
ワイヤーには留め具が付いています。この留め具を移動することにより、ワイヤーが途中で止まるようになっています。
ドアを完全に閉めたくない場合は役に立ちそうですね。指ハサミ防止にもなりそう。
※留め具は付属の六角調整具で固定します。
取り付けは簡単、でも位置はよく考えて
まず、ドア側のフック。
これは両面テープで固定します。
ザラつきのある面だと両面テープが外れやすくなるのでご注意ください。
※ワイヤーさえ引っ掛けることができれば、このフック+両面テープを使用する必要はありません。
両面テープは柔軟性があり、予想以上に粘着力がありました。
今回はガラス面に貼り付けましたが、空気を抜くことにより吸盤のような効果もあり、外れることはなさそう。
ドアクローザーも同じく両面テープで固定しました。
付属のネジでも固定することが出来ます。
重要なのはドアが開いたときと閉じたときに、引っ張る力が維持されること。
取り付け位置が悪いと、引張力が維持されずドアがスムーズに閉まりません。
※画像の取り付け位置の場合、ドアが閉まりかけたときにワイヤーの引張力が維持されないので、最後までドアが閉まりません。
今回取り付けた場所だと、ドア枠にワイヤーが接触しています。
繰り返しドアを開閉すると、木のドア枠が削れてしまいますね。
ドアと壁の構造上、ワイヤーの接触は避けられそうにありません。ワイヤー接触部にゴム片を取り付けて削れを防止しておきます。
こんな感じでドアが閉まります
なめらかに、ちょうどよい速度で閉まります。
※閉まる速度はドアの重さと取り付け位置で変わります。
最後までは閉まらないのは、ドアクローザーの取り付け位置の問題です。
ドアを閉じた位置で横に引っ張る力がかかってしまうので。これはドアクローザーの取り付け位置変更で改善できそう。
Amazonのレビュー欄で、ドアの動きを確認できます。
⇒Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: ドアクローザー 接着テープ式 日本語説明書付き 2個組
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