AliExpressで注文した「KZ-AZ09 Pro」が到着したので、早速レビューします。
KZ-AZ09からチップセットが変更され、高音質化。イヤーフックがシリコン素材になった「KZ-AZ09 Pro」。
KZ-AZ09と比較して音質は良くなったのかな・・・
KZ-AZ09のレビューは以下から。KZ-AZ09は、無音時のホワイトノイズが無ければ完璧な製品だったのですが・・・
KZ-AZ09 Proの仕様は以下から。
目次
AliExpressで購入、約2週間で到着
今回はAliExpressのKZ Official Store(KZの公式ショップ)で注文しました。
AliExpress | AZ09 Pro C PIn
2021年11月6日に注文。
2021年11月11日に発送され、11月22日に到着しました。
若干値段は上がりますが、Amazonでも販売されているようです。
中国からの発送なので配送に時間はかかりますが、配送事故・不良品の場合でも返金処理が簡単なのでAmazonがおすすめ。
KZ-AZ09 Proを開封。外観はAZ09とほぼ同じです。
パッケージと内容物
パッケージ表面。
パッケージ裏面
内容物はBluetoothレシーバー、充電ケース・USB充電ケーブル(Type-C)・取扱説明書(英語・中国語)
充電ケース
充電ケースはイヤホン収納部が広いので、大型のイヤホンでも問題なさそう。傷防止のクッションが付いてます。
充電端子はType-Cです。
KZ-AZ09 ProとKZ-AZ09の充電ケースを比較。これ・・・全く同じですね!
蓋裏面の記載も全く同じです。
Bluetoothレシーバー
レシーバーは軽量。イヤーフックはソフトなシリコン素材です。
イヤホン(KZ-ZSX)を装着。
耳にかけるとこんな感じ。シリコン素材のイヤーフックは柔らかく耳への負担が軽減されるので、付け心地が良いです。
KZ-AZ09 ProとKZ-AZ09を比較。
変更点はイヤーフックの素材変更のみですね。
iPhone・Androidスマホとペアリング
初回のペアリング(接続)は簡単。
KZ-AZ09 Proをペアリングモードにして、スマホのBluetooth設定画面でAZ09 Proを選択するだけ。
普通のBluetoothイヤホンと手順は同じですね。
次回以降は、充電ケースの蓋を開けると同時にペアリングされます。便利です。
Androidとも接続したのですが、どうもTWS+接続できていない様子。原因は不明。TWS+対応スマホのはずですが・・・スマホ側の問題かもしれません。
aptX Adaptive audioで接続されています(開発者向けオプションで確認)
本製品ですが、「AptX Adaptive 」非対応のロットが出回っている可能性があります。
詳細について分かり次第追記します。
そういえば、Adaptive対応に関しては公式ページの仕様表にも記載はありませんでしたね。
【仮説】aptX Adaptive使用の場合、Qualcommのライセンス料が必要になるので・・・後期製品は無効化されたのかもしれません。
bou_t様よりコメントにて情報提供いただきました。ありがとうございます。
KZ-AZ09 Proの音質。ホワイトノイズが・・・(ほぼ)無い!
iPhoneとAndroidスマホで視聴してみました。イヤホンはKZ-ZSX。
iPhone・Android共に、無線であることを感じさせない音質です。素晴らしい。
KZのBluetoothレシーバは、なぜかどの製品もホワイトノイズが多いです。AZ09も例外ではなく、無音時のホワイトノイズが気になりました。
AZ09 Proは・・・ホワイトノイズを殆ど感じませんでした!
かすかに聞こえるか・・・?いや、気のせいかも。
チップセットの変更でここまで音質が向上するのですね。
【追記】しばらく使いましたが、無音時には若干のホワイトノイズはありますね。
AZ09の1/5くらいで気にならないレベルではありますが。
ただこのホワイトノイズがAZ09 Pro由来か、スマホ側で乗ってしまっているのかは不明。
AZ09とAZ09 Proで迷っている方は、絶対にAZ09 Proを購入したほうが良いです。
途切れず、安定して通信はできる?
AZ09比較し、接続安定性も向上しているようです。
混雑した電車内でも途切れること無く利用出来ました。
ただし、ターミナル駅で大勢の人とすれ違う場面では、数秒間の途切れが発生しました。
※外的要因が大きいので、安定性については保証できません。
まとめ
AZ09からつけ心地・音質がパワーアップしたAZ09 Pro。非の打ち所がないBluetoothレシーバーに進化しました。
価格は2,000円ほど上がりましたが、断然AZ09 Proをおすすめします。
コメント
恐れ入ります。KZ AZ09Proですが、AptX Adaptiveが現在使用できずAptX 44.1kHz/16bit対応のロットのものが流通しており、AptX Adaptive 48kHz/24bitでの接続を期待した方が非対応のものを掴んでしまうという事態が多発しております。
パッケージの仕様通りではあるため、ブログ主様には責任がないもので、おそらくKZが初期型やレビュアー向け提供品のみをAptX Adaptive対応品を意図的に配布し優良過誤を狙ったものと思いますが、今後の購入者のために、現在はAptXまでの対応のAZ09Proが販売されていると、注釈を入れて頂けると大変助かります。
不躾なお願いではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。
bou_t様
情報提供ありがとうございます。
販売開始直後にKZオフィシャルストアから購入したものなので、レビューした製品は初期ロットと思われます。
たしかに、5ch等でAptX Adaptive非対応なロットがあると言及がありますね・・・
情報追記します。また、引き続き情報収集します。