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【レビュー】WALL V3 ロータイプを購入!品質高くデザイン良し

5.0

ずっと気になっていたEQUALS WALL V3のロータイプを購入したのでレビュー。

壁寄せタイプのスタンドで、まるでテレビを壁掛けしているかのようなデザインです。
壁に穴を開けられない賃貸でも、このデザインでテレビを設置できるのは素晴らしい。

WALL シリーズは4つの公式ショップで購入できます

EQUALS WALLシリーズは複数ショップで販売されています。
すべて直営ショップですが、クーポンやポイント還元額が異なります。

なお公式ショップ以外では「インテリアバザール」名義で販売しています。
「インテリアバザール」はEQUALS(株式会社ナカムラ)直営です。

【公式】EQUALS

【公式】EQUALSEQUALS公式ショップです。製品紹介ページが分かりやすいので、シリーズ選びやオプション品は公式ページで選定するのがおすすめ。
【公式】EQUALS

公式サイトでは製品カタログも閲覧できます。
WALL全シリーズの仕様・パーツ一覧も掲載されているので購入前に必読です。
PDFカタログ

Amazon.co.jp: EQUALSストア

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Amazonポイントによる割引あり。基本Amazon倉庫からの発送なので、細かく配送の日時指定が出来ます。配送先にもよりますが到着も早そう。
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楽天市場:インテリアバザール

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楽天ポイントを貯めている方は楽天市場がおすすめ。
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Yahoo!ショッピング:インテリアバザール

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Yahooショッピング インテリアバザールはEQUALS(株式会社ナカムラ)直営です。
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WALL V2とV3、ロータイプとハイタイプ、どちらにするか・・・

WALL V2 V3どちらにする?

外観は似ているけど、どちらが良いのか。

WALL V2とWALL V3

WALLシリーズのV2とV3は似た外観で、どちらを購入すべきか迷いますね。
V2とV3の違いについては別の記事で解説しています。

どちらが良いかは予算やテレビのサイズによって異なります。

私はWALL V3を選びました。
取り付け予定のテレビは60インチ。V2・V3ともに対応しています。
ですが、今後テレビを買い替えた際に更に大きなテレビになる可能性もあります。
そのため60インチまで対応のV2ではなく80インチまで対応のV3にしました。

また、V3の台座のほうが薄くてスタイリッシュです。

V2・V3を選ぶ際はEQUALS公式のテレビ対応表で必ず確認してください。
背面の構造が特殊だと取り付けできないテレビがあります。
WALLテレビ対応表|EQUALS(イコールズ)

ロータイプ・ハイタイプ

WALL ロータイプ・ハイタイプどちらにする?

V2・V3共に台座の高さでロータイプ・ハイタイプがあります。

私はローテーブル・こたつの部屋、基本床で生活しているので背の低いロータイプを選びました。
これは生活スタイル・テレビのサイズを考慮し選びましょう。

こちらもEQUALS公式のテレビ対応表で確認することをおすすめします。
取り付けた際のテレビの位置を製品別に確認できます。
WALLテレビ対応表|EQUALS(イコールズ)

V4・V5は?

WALL V4

WALL V4は90インチまでの対応。将来的に大型テレビの価格が下がったとしても、90インチは設置するスペースもなく不要と判断。

WALL V5

WALL V5はキャスター付きで壁に寄せずに自立するタイプ。
自立構造のため、壁に寄せても壁↔テレビ感に空間ができてしまいます。
これも私には不要な機能と判断。

WALL V3の開封・組み立て。丁寧で親切な作りです。

EQUALS WALLを組み立てる

WALL V3の組立は二人以上でWALL V3の組み立ては二人以上で行ってください。
家具ぐらい頑張って一人で組み立てられるよ!って方でもWALL V3の組み立ては厳しいと思います。
特にテレビの固定。大型テレビを一人で持ち上げて固定するのは一人だと至難の業。テレビの破損や怪我に繋がります。

商品の梱包

WALL V3の梱包

宅配便で届いたWALL V3。重量はそこそこありますが、意外と梱包サイズは小さいです。

 

WALL V3のパーツ梱包

ダンボールを開けると、更にダンボールが。パーツが丁寧に梱包されています。

 

WALL V3のパーツ梱包2

支柱等の鉄骨パーツは一つずつ、袋に入っています。ギズ一つつけない梱包です。
パーツを取り出すだけで発泡スチロールが舞うお安い家具とは大違いですね…

 

WALL V3のパーツ ネジ・ナット類

組立用のネジやナット類。
ネジの数を見て心が折れかけましたが、実はこのネジ、ほとんど使いません。テレビの背面構造によって使用するネジが異なるので、多種多様なネジが同梱されています。

 

WALL V3のパーツ ネジ・ナット類2

また、この細かいパーツは全てアルファベットで区別できるようになっています。

WALL V3組立の流れ

手順は一部省略しています。また手順が一部前後している可能性があります。
実際に組み立てる際は添付の組立説明書をご覧ください。

WALL V3の3Dベース

まずは3Dベースを設置。

 

WALL V3の3Dベースに支柱1を取り付け

支柱パーツを3Dベースへ取り付けます。

 

WALL V3の取扱説明書

ちなみに、組立説明書には使用するパーツのアルファベットが記載されているので、説明書をよく読めば迷うこともなく組み立てができます。
ここまで丁寧な組み立て説明書は始めて見ました。

 

WALL V3の3Dベースに支柱2を取り付け

2個目の支柱パーツを取り付けます。
この支柱パーツが2つに分かれている理由は、このパーツを上下させてテレビの高さ調整をするためです。

 

WALL V3の化粧板を取り付け

化粧板を取り付けます。

 

WALL V3の高さ調整

ここでテレビの高さ調整をし、お好みの高さでネジ止めします。
化粧板は2枚構造になっています。

WALL V3の高さ調整はテレビ取り付け前しか出来ません。
テレビを取り付けてからの高さ調整は出来ないので、この段階でテレビの高さを計算して位置決めする必要があります。この位置決め、超重要です。
※取扱説明書には取り付け後のテレビ位置を計算する方法が記載されています。

今回は一番下の位置で固定しました。

 

WALL V3の専用棚板パーツ

このタイミングでオプションの棚板パーツを取り付けます。
この棚板パーツ、テレビを取り付ける前にしか取り付けできません…
※私はパーツを購入しなかったので作業無し。

 

WALL V3組立

テレビ受け金具を取り付けます。

 

WALL V3背面

この段階で背面はこんな感じ。

 

WALL V3のTV背面金具

テレビの背面に金具を取り付けます。
ほぼすべてのテレビには背面に壁掛け用のネジ穴があります。このネジ穴はVESA規格でネジ穴同士の間隔が決まっています。
規格で決まっているのですが…実際は背面の構造・傾斜・ネジの種類が多数あります。

 

WALL V3のテレビ側金具について

様々な背面構造に対応するため、金具の取り付け方法が4種類あります。
WALL V3の組立で一番難易度が高い工程です。どの方法で取り付け、どの金具を使用するか。組み立て説明書をよく読み選定しましょう。

 

WALL V3のTVが金具取り付け完了
今回取り付けたテレビはネジで止めるだけでした。

 

WALL V3のテレビ側金具パーツ
ネジ自体もテレビに合わせてたくさん用意されています。
今回、実際に使用したのは2つのパーツのみでした。
使用しなかったパーツはテレビを買い替えた時に備え保管しておきましょう。

 

WALL V3にテレビを取り付け

それではいよいよ、テレビを取り付けます。
TVサイズが大きいとかなりの重労働になります。必ず二人以上で、慎重に作業してください。
画像のように散らかった部屋で行ってはいけませんよ…

 

WALL V3にテレビを取り付け完了2

テレビ背面パーツを受け金具に引っ掛けて固定する構造です。

 

WALL V3にテレビを取り付け完了3

引っ掛け部分はこんな感じ。

 

WALL V3の支柱配線

最後に、テレビ配線を行います。
支柱部分に空間があり、ここにケーブルや小型の電源タップを隠すことが出来ます。

収納できる電源タップの最大サイズは
ロータイプ:長さ25cm・厚み4.5cm
ハイタイプ:長さ29cm・厚み4.5cm
となります。

支柱は金属製なので、電源タップは磁石で固定できるものをおすすめします。

 

WALL V3の配線

配線がちょっと汚いけど、どうせ隠れるのでこれでOK。
ちなみに、外付けの4Kチューナーを結束バンドで固定しました(左側の黒い機器)。

専用のマルチデバイスホルダー・HDDホルダーを使用することをおすすめします。
が、良い値段するので…

 

WALL V3にテレビを取り付け完了

最後に、壁に寄せて完成!

 

WALL V3 転倒防止ワイヤー

ちなみに転倒防止用のワイヤーは使用しませんでした。
賃貸なので壁に穴を開けることが出来ませんので…
こちらのワイヤー、絶対に取り付けなければいけないものではありません。
転倒防止ワイヤーの使用につきまして

震度7試験もクリアしているようですし、無理して取り付けなくても大丈夫かと思います。

組立タイプの(お安い)家具あるあるですが、説明書を見てもわかりにくかったりパーツの工作精度が悪くネジ位置が合わないことがあります。WALL V3もその心配があったのですが、丁寧な説明書と気配りが効いたパーツ類、精度の高いパーツにより、比較的簡単に組み立てができました。

組立時間は30分程度でした(写真撮影・テレビ設置位置・高さの調整含む)

WALL V3 ロータイプのレビュー

全体のバランスは設置するテレビのサイズで変わります。
画像は60インチのテレビ(SHARP LC-60US30)を取り付けています。2015年発売のテレビなので、現行機種に比べてパネルの厚みがある機種です。

WALL V3 レビュー 正面から

まずは正面から。通常のTVスタンド+テレビ台に比べて、スッキリした印象になります。
大型スピーカーが無ければもっとスッキリ、壁掛け風になりますね。

取り付けたテレビは60インチで重量27Kg。
気になる安定感ですが、テレビが揺れることもなく、見た目とは違いどっしりしてますね。

 

WALL V3 レビュー 横から

斜めから。

 

WALL V3 3Dベース

WALL V3の3Dベース。高級感があります。
手垢や指紋が残らないザラつきのある素材です。

ベースを踏みつけても軋んだりテレビが揺れることはありません。

 

WALL V3 3Dベースの薄さ

最薄部は2mm。足を引っ掛けることもありません。

 

WALL V3の支柱

支柱は木材風のデザイン。
素材は金属ですが、触らなければ金属と気が付きません。

 

WALL V3支柱2

今回はテレビを一番下の高さで固定しています。
高さ調整をすると2重構造の支柱がスライドします。

 

WALL V3の支柱を横から

支柱を横から。
ケーブル類はこの支柱に収納しています。

 

WALL V3で映像ケーブルを出す

たまに遊ぶレトロゲーム用の映像ケーブルは、使わないときには支柱に隠しています。

 

WALL V3のケーブル

WALL V3の構造上、アンテナ線や電源ケーブル等は足元下部から出す必要があります。
ベースの中に配線できる構造だったら良かったのに…

メッシュタイプのケーブル収納スリーブを使用し、目立たないようにしました。

 

ケーブル収納スリーブ

ケーブルを途中から出すことも出来るので、おすすめ。

 

WALL V3のテレビ裏

テレビ裏。壁に寄せた状態でもケーブルの抜き差しは可能。
ですが機種によっては難しいかも?

 

WALL V3を上から

上から見るとこんな感じ。

WALL V3の総評

WALL V3

TVスタンドとしてはお値段高め。ですが、このデザインと品質は値段以上の価値があると感じます。80インチまで対応してるので、テレビを買い替えても長く使い続けることが出来ます。

テレビ台がスッキリするだけで、部屋の印象も大きく変わります。なんだか部屋が広くなったような気も。

値段で迷ってるなら、迷わず買っていいと思います!

必ずお持ちのテレビが取付可能か事前に確認してくださいね。
ロータイプ・ハイタイプどちらにするかは特に重要です。
WALLテレビ対応表|EQUALS(イコールズ)

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