ワイモバイル(Y!mobile)で乗り換え1円のスマホ、「Libero 5G II」を購入したので、レビューします。
5G対応、防水防塵、指紋認証ありと、充実スペックのスマホです。
コスパ良いのに注目されていないのは何故か。そこもしっかり解説しますね。
目次
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開封・外観。付属品をチェック
ワイモバイルロゴ入りの、シンプルなパッケージです。
MNP乗り換えで契約したのでSIMカードも届きました。
保護フィルムが巻きつけてありました。
シンプルでクセの無いデザインです。
背面もスッキリしていますね。
(照明の影響もありますが)光をきれいに反射しています。安っぽさは感じませんね。
カメラは
・メインカメラ(1600万画素)
・広角カメラ(800万画素)
・被写界深度カメラ(200万画素)
のトリプルカメラです。
右側面には音量ボタンと電源ボタン。
電源ボタンは指紋認証センサーを兼ねています。
左側面にはSIMカード・microSDカードスロットがあります。
スロットはこんな感じ。
充電はType-Cです。スピーカーは下部に一つ搭載。
6.67インチの大画面なので、サイズも大きめですね。大画面で見やすい液晶です。
IPS液晶なので、斜めから見てもクッキリ、色が変わったりもしません。
付属品。
・SIMピン
・Type-Cイヤホンプラグ変換アダプタ
・クイックスタートガイド
・データ移行用ケーブル。
充電器は別売りです。
左下の黒いケーブルは、データ移行用ケーブル。このケーブルを使用すると。iPhone・Androidスマホから簡単にデータ移行できるそうです。
今回は使用していませんのでレビューはしません。
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処理性能のチェック(Antutuスコア・使用感)
格安スマホで心配なのは、処理性能。
スペックが低くて動作が遅いとストレスが貯まります。
「Libero 5G II」に搭載のSoC(CPU)はDimensity 700(オクタコア)2.2GHz+2.0GHz
お馴染みのSnapdragonとは違い、Dimensityは聞き馴染みがない方も多いかもしれません。
DimensityはMediaTekのSoCで、コスパが高く処理性能もそこそこある。そんなシリーズです。
Antutu(v9)のスコアは287193。この数値であれば、普段使いではストレスなくサクサク動作するでしょう。
実際に操作した感じもスムーズなスクロール、Youtubeをバックグラウンドで流していても問題なくブラウジングが出来ました。
驚いたのは発熱の少なさ。ベンチマーク中も本体がほんのり温かくなる程度でした。
カメラ性能のチェック
「Libero 5G II」のメインカメラ・広角カメラをテストします。
撮影後の編集・色補正はしていません。撮ってそのままのデータです。
カメラテスト・風景
メインカメラ。きれいに撮れていると思います。
広角で撮影。広角カメラは解像度が低いので、若干、精細感が失われていますね。
メインカメラ
広角カメラ
カメラテスト・料理
悪くないですね。もう少し暖色寄りが好みですが、撮影後に色味補正してあげれば良いでしょう。
通信速度のチェック
4G・5G回線の通信速度をチェックします。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドで、通信品質はソフトバンクと同じです。
格安SIMとは違い、通信が混雑する昼間に速度が大きく落ちることもないので、時間帯ごとのテストは行いません。
テストしたアプリは「Speedtest by Ookla」、サーバーは安定している「IPA CyberLab」。
場所は4Gが都内某所、5Gは京急蒲田駅です。
4Gスピードテスト
自宅の4Gエリアで軽く通信テストしてみましたが、やはり安定して早い。格安SIMと違い、混雑する昼間も速度の低下は殆どありません。
・・・ちょっと早すぎますね。自宅の立地的にかなり速度が出るようです。平均は40Mpps前後じゃないかなと思います。
5Gスピードテスト
やはり気になるのは5Gエリアでの速度ですよね。
ワイモバイル(ソフトバンク)の5Gエリアには
・5G通信専用電波の、高速大容量エリア
・4Gの電波を5Gに転用したエリア
の二種類あります。
「4Gの電波を5Gに転用したエリア」は、速度は4Gと同じなのにスマホには5Gと表示されます。通称なんちゃって5Gです。
どちらの5Gが利用できるかは、ワイモバイル公式HPのエリアマップでご覧ください。
濃いピンクの「5G<3.7GHz>」が、高速大容量のエリアになります。
⇒【公式】ワイモバイル
今回は「5G通信専用電波の、高速大容量エリア」で計測しました。
下り468Mbps。自宅の固定回線より早いです・・・
さすが5Gですね。
防水防塵はやはり便利
「Libero 5G II」はIP57の防水防塵スマホ。濡れた手で触っても問題ありません。
ちなみにIP57は下記を意味します。
IP5X: 塵埃の侵入を完全に防止できないが電子機器の動作には問題がない
IPX7:一時的に水中に沈めた場合でも機器が影響を受けない
指紋認証の性能
「Libero 5G II」の指紋認証センサーは、電源ボタン部分になります。
この位置の指紋認証は、画面オンと同時にロック解除が出来るので大変便利です。
ただ電源ボタンを押しただけなのに指紋認証が可能。認証精度も問題なし!
おサイフケータイ対応
意外と対応しているスマホが少ない「おサイフケータイ」機能。対応しています!
かざす位置はタッチしやすい上部にあります。
ここが残念!対応バンドが・・・
「Libero 5G II」があまり注目されていない理由。それは、対応バンド(周波数帯)の少なさです。
スマホで使用する電波は、各キャリアごとにバンド(周波数)が異なります。
スマホがキャリアのバンドに対応していないと、圏外が多発したり全く通信できないことになります。
「Libero 5G II」の4G対応バンドは
B1・2・3・8・41・42
となります。
これは、ソフトバンク・ワイモバイルで使用する主要なバンドに対応しています。
ですが、ドコモ・au・楽天モバイルの主要なバンドに対応していません。
「Libero 5G II」をドコモ・au・楽天モバイルで使用すると、圏外が多発する可能性があります。
実質ソフトバンク・ワイモバイル専用のスマホなので、あまり注目されないんですね・・・
もちろん、ワイモバイルで使用する分には全く問題ありません!
総評
基本機能をしっかり搭載、画面サイズも大きく見やすい、おすすめできるスマホです。
ただし、ワイモバイル(ソフトバンク)以外では電波のつかみが悪くなる可能性があるので、ワイモバイルはから乗り換えを予定している人はご注意ください。
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